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Column 14 : 演出家になるため本当に必要な才能とは?
            

 

演出家になるために必要な才能は、いろいろあると思います。

企業のCMを制作するような人にも、もちろん絵の才能とか物を作り上げる才能は必要。

もっと言えば、人を感動させられる才能ですね。

 

「映像はすべて監督のもの」

 

だと僕は思うんですよ。

監督、演出家としてお話しますと、TVドラマなんかは分業制なので別に脚本家がいますけど、映画やTV以外の映像は、監督が脚本を書きます。脚本家を立てる場合でも、すべて監督の意向にそって書くのが普通です。ですから、俳優の演技も含め、すべて監督のイメージに向かってスタッフ全員で戦うんです。

 

漫画家と編集者の関係に似ているかもしれませんね。

俳優やスタイリストが、自分のやりたいようになんて出来ません。

すべてに対し監督がイメージを出し、ジャッジしていくわけです。

 

僕がこの世界に入って最初の現場でこんなことがありました。

監督が、見えもしない女優の背中のファスナーの形まで指示したんです。

カメラには映らないんですよ?

 

「この人はこんな服は着ないよ」

 

疑問に思った僕らに、監督はそう言ったんです。

細部にいたるまで人物像を作り上げるということは、こういうことなんです。そして、これがとても大事なんですね。

 

文学的、絵画的、映像的など、クリエイティブな才能も必要だけど、それ以上に必要とされるのが

 

「人間を洞察する力」

 

だと思います。

だから、順風満帆に人生を送ってきた人は、監督、演出家には向かないかもしれない。

僕がこの世界に入った時は映像は花形職業で、やりたい奴も辞めていく奴も沢山いました。だけど、いまだに活躍している人って、学生時代はとんでもない奴らが多かった(笑)。

世界を旅するバックパッカーだったりね。

彼らはきっと、いろんな経験を積み、いろんなことを考えて今のポジションを作ったんだと思います。

 

「特に10代の時に、どんなことを考え、行動してきたかが大事」

 

後に作る作品に決定的な差を生みだしますから。

上っ面なセリフを書いて、他人の模倣みたいな作品を作る人もいますが、自分の心の根底に何を持っているか!? が、監督、演出家には必要だと思います。

あと、もうひとつは…

 

「自分を信じ続ける力」

 

この業界で、監督や演出家のポジションに就くのはそう簡単なことではありません。

大作となると40〜50人のスタッフを従え、すべての陣頭指揮をとらなければならないわけです。

 

「チームリーダーとしての資質があるか!?」

 

最後は、ここに帰結すると僕は思っています。

 

一般社会も同じだと思うけど、社長や取締役だって、威張っているだけではダメでしょう?

やはり、監督や演出家もスタッフにリスペクトされる人物じゃないと。

映像の業界の人たちは、みんなプライドが高いですからね。

そんな彼らに意見を求められるような監督、演出家じゃないと、いい作品は作れませんよね。

 

私たちは、どこまでも「目に見える効果」にこだわっていきます。

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