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Column 21 : 代表作の撮影秘話B

「シングルモルトウイスキーをハイボールでどうぞ」

 

      シングルモルトハイボール        

大手飲料メーカー S社様「シングルモルトウイスキーをハイボールでどうぞ」は、すぐにでもハイボールが飲みたくなるということをテーマに撮影しました。

 

そのため、僕が一番信頼している照明さんに意図を十分話して撮影に入りました。

 

ここ10年くらいでこそハイボールが出てきて少し持ち直しましたが、長らくウイスキーというものが低迷していた時期に、依然として高級ラインに弱いという大手飲料メーカー S社様から、高級ウイスキーを使ったハイボールをアピールしたいという依頼を受けました。

 

そこで僕は高級感を出すなら、方向性を変えなければならないと思いました。それでは何をもって高級感というのかというと、そういったものが伝わるような色彩感覚にすることが必要です。

 

おこがましいんですけど、演出家の才能というと色彩感覚と音なんですよ。撮影で使うような小道具にしても衣装は、全て監督が選びますが、僕は色彩感に重点を置いて選びます。

 

例えば、映像を撮るときに、ここには緑色を置いちゃダメ!というように、僕の中にちゃんとルールがあります。人間が何を見たら綺麗と感じるかというのも感受性だけで決めるのではなく、計算として分からないといけません。

 

だから、僕は色について相当学びました。

 

そうすることで、照明さんにイメージを正確に伝えることができるんです。色見本を見せながら、この色にしたい、背景もこの色にしたいというように伝えます。

 

もう一つ大切なのは音です。人間は音に反応する生き物です。

 

今回は映像とは別に音だけを録音して、さらにその音を専門で作成している人に加工してもらいます。僕の場合、加工する人はいつも決まっています。

 

あとBGMはあえてボサノバを使っています。なぜボサノバなのかというと女性に見てもらいたいという意図があるからです。普通は「女性がハイボールを飲むかな?」と思うかもしれません。でも、特別な日に特別なワインを飲むように、ちょっと特別なウイスキーを使ってハイボールを飲んでほしいという意図を込めています。

 

とにかく音と色をメインにした作品にしたい。それ以外の華美なものは入れないというテーマで作品を作りました。映像を観た方が、もしそれを感じているのなら、僕の手法は成功したといえると思います。

 

そういうものが全てマッチして初めて、映像には高級感が出てきます。

 

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