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Column 22 : 代表作の撮影秘話C「電子書籍の未来」

 

      NTTソルマーレ      

 

よく聞かれるのは、どのようにして脚本を書くのかですね。

 

一般的に脚本と言うと、一人で部屋に籠って書いているというイメージを持たれてる方もいらっしゃいますが、僕は社内の事情もあって、なかなか一人で部屋に籠るということができません。

 

なので、仕事の合間のちょっとした時間だったり、打ち合わせ中のちょっとした時間でアイデアを出すようにしています。そのような時間で、おぼろげなアイディアというか核となるようなアイディアを作り、後はどうやってそれをストーリーに結び付けていくかを考えています。

 

細部はアイデアが出たときのメモを見て思い出しながら構成しています。

 

僕は脚本を書くのが早いほうだと思いますが、どんな作品でも3時間以上かかることはありません。映像によっては1時間くらいで書くこともあります。

 

人にもよるとは思いますが、時間をかけ過ぎると何が良いのか分からなくなってしまうのです。なので、 最後まで一気に書き終えて、次の日に冷静になってから見直すようにします。そうすることで気付くこともよくありますね。

 

また、僕は脚本を書くときは、実際に役を演じながら書いていることが多いです。キャラクターが地面に倒れこむというシーンがあれば、僕もスタジオの床に倒れこんだりしながら書いてたりしています。

 

実際に這いつくばりながら、「こうなんだよ」という感じです。

 

大手通信企業 N社様の「NTT電子書籍の未来」はクライアント様からの指示はほとんどありませんでした。ほぼお任せで受注しています。全面的に任されるのは演出家として喜ばしいことですが、その分プレッシャーのかかる仕事でもあります。

 

映像の中で、電子書籍が暴走を始めて、また立ち上がっていくというシーンは、イメージ的には風の谷のナウシカで、世界が壊れた後にBGMがかかって、また立ちあがる、そして新しい夜が明けて新しい世界が始まっていくというようなイメージを表現しています。

 

その象徴として、花が咲くというのを意識して構成しました。もちろん、このシーンも自分で実際に演じています。

 

そういったことをしながら制作してできた映像をクライアントさんに喜んでもらえたので良かったです。理解力のあるクライアントさんだったというのが大きく影響していると思います。

 

これは実感なんですが、完成する映像の良し悪しは、クライアントさん理解力によるところが大きいように思います。

 

つまらない映像ができるときというのは、ほとんどがプランをいくつか出した中で、最も無難なプランが選ばれた時です。

クライアント様にあまり挑戦する意欲がなく、有名なタレントが出演していれば内容はあまり問わないし、というようなときです。

 

つまり、良い映像になるか否かは、クライアントさんの中に”遊び心”を認める度量があるかどうかだと思います。

 

「電子書籍の未来」は、シャレがきいてるというか、想像力にあふれているクライアントさんでしたので非常に作りやすかったです。

 

こういったクライアント様ですと、表現者として自由にクリエイト部分を発揮できるのでやりがいもありますし、最終的に良い映像が完成するという実感を持っています。

 

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