動画制作・映像制作のアーツテック動画・映像制作実績選ばれる理由お見積もり例成功事例レンタルスタジオお問い合わせ

 ホーム > コラム >> Column 30

 

Column 30 : 人を泣かせたり感動させたり!論理的解釈とは
               

 

映像を使って、見る側を泣かせたり感動させたりというのは、論理的解釈を使えばそれほど難しいことではありません。

 

僕のような、演出家を職業としている人間からすると、人間がどこでどのような手法を使えば、感動を得られるのか、笑えるのか、そういった心の動きのつかみ方をだいたい把握できています。

 

これは学校で教えてもらったり参考書を読んだりして、身につけるというものではありません。自分で実際に見て体験してきたものが基本として構築されていきます。

 

ただし、全てが実際に体験して身につけたかというとそうではなく、自分が体験したことをベースに、似たような体験や他の人から聞いた体験を加味し、想像を膨らませていくことによって、そういった能力が磨かれていくのです。

 

これを続けていくに、「人間はこういった刺激を受けたとき、おそらくこのように感じるのだろう」と解釈できるようになります。

 

自分が実際に体験してきたことだけで作品を作っている人たちは、どのような表現方法であれ、最初の一作品以降が続かないことが多いのです。

 

人間一人が体験できることなんて、そこまで多くないですよね。だから、一つくらいはちょっとした作品が作れるかもしれませんが、作品を作り続けるのならば、一生懸命想像を膨らませなければいけないのです。

 

僕が中高生のときに影響を受けたものの一つに、松任谷由美さんの作品があります。

 

彼女が生み出す詩の世界というのは、唯一無二、誰も超えられない。歌詞の一つ一つの全てに彼女の世界観が広がっています。

 

メロディーも、もちろん素晴らしいですが、それ以上に歌詞そのものに、本当に深く人生を経験している人でなければ書けないようなものが隠されています。

 

だから、僕らの世代の女性は、彼女の歌を聞くと当時のことを思い出すのでしょう。

 

おそらくですが、彼女はそんなに多くの恋愛をしてきたわけではないと思います。

 

それでも、自分の経験と想像力を上手く融合させて、オンリーワンの世界を作っていったのではないでしょうか。

 

こういった能力が、クリエイターに必要なもののひとつだと思っています。

 

ページの先頭へ

目次へ

前のコラムへ

次のコラムへ

お見積もり・企画案は無料!お気軽にご相談ください。

電話番号 お問い合わせ