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Column 31 : 演出家の感性は人と本で磨かれる
                

 

人って、映像で一方的に伝達されて育つと、イメージを同じようにアウトプットするしかなくなるんです。

ですから、 "映像をやりたいなら本がおすすめ"だと言っているのはそんな理由なんですよ。

 

最初から映像を見るより、本をシナリオ化して、映像に置き換えるような訓練をしたほうがよっぽど良い。

 

また、今の時代のリアルのものだけをインプットしていると、どうしても作るものが浅くて、

やがて30歳、40歳になってくると、悲しいけれど時代に取り残される存在になるわけですよ。

 

一流の人達は、昔の音楽を聴いている人が多い。

やっぱりそういう普遍的なものには法則があって、

50年、100年続くものってすごいじゃないですか。そこに実は答えがあるんです。

 

映画も音楽もだいたい70年代、80年代後半くらいにやり尽くされ、

あとは、その時代に合わせた表現にしてるだけなんですよ。

 

最近は、世界的に見ても新しいことを出してくる人は、少ないんじゃないですかね。

映像、インターネットから視覚的な影響を受け過ぎている弊害だと思うんですよ、

普遍的なものがなかなか出てきづらいのは。

だから、ある程度そういうインターネットからの情報をシャットアウトできるっていうのは、

実は一つの能力ではないでしょうかね。

 

情報に惑わされない能力というのも、新しいものを作るには大事なんです。

 

これは嘘だな、俺はこう思わない、という感覚は、クリエイターにとってはすごく大事です。

見極める能力というか、取捨選択能力ですね。

それにはいろんな経験をして、人間性と感性を磨くことが必要です。

 

いろんな人とコミュニケーションを取ったり、いろんな本を読んだりして

勉強していかないと、なかなかその能力は身につかないと思います。

 

ぜひ若い人には、社会人になる前の10代の内にすごい人生経験をしてほしい。

"演出の仕事はどういう人が向いてますか?”ってよく聞かれるけど、

やっぱりいろんな経験をしている人が向いているんですね。

 

なんとなく普通に大学行って、普通にバイトして、ってパターンの人が、一番向かないんです。

もちろん、形だけじゃないんですけどね。

 

ただ、みんなと同じように流されちゃう人は、同じ画一的方向を持ちやすいのは事実だと思います。

否定しているわけではないのですが、

もし、この業界を目指すなら、"自分”を持っている人が向いているのかなと思います。

 

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