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Column 32 : 演出家の息抜き方法
                

 

"息抜きの時間は何をしているのか"って聞かれることも多いのですが、

僕は仕事を仕事と思っていないので、自ら"休感日"を作って、休むようにしています。

 

藤子不二雄A先生の本に書いてあったことなんですけど"ここからここは何も考えない"という"感性を休ませる日”をあえて作るんです。

本を見ていても、音楽を聞いていても、全部僕の趣味は、仕事そのものなんです。

そういうのを考えなくていいような本を読むのが、僕の息抜きですね。

 

テレビを見ていても、どうしても演出家としての見方をしてしまうんですよ。

"これはうまい!”とか、"こういうのはダメだな、チャンネル変えられちゃうな”とか。

 

単なる視聴者ではなくなる。だから、辛いんですよ。(笑い)

 

つまんなければつまんないで、"いい加減にしろよ!”というようになるし、良ければ良いで、"クソー!やられた!”と思っちゃう。

だから、アンテナをちょっと休めるという感じですね。

 

仕事に直結しない本を読むのも、そういう意味でたまに必要かなと思っています。

あまり鋭敏にやり過ぎても疲れちゃうんで。

 

他にも、僕が心がけているのは、海外で色んな所に行くことですね。

観光地ではない所に、行き当たりばったりで行くんです。

 

仕事で色んな所に行くから旅慣れているのかもしれないけど、

予定を立てたり、"ここを撮ろう”という風に決めちゃうと、それを撮ることにいっぱいになっちゃって、

本当は、他にもっと良いものがあるのに見れなくなっちゃう。

 

海外の場合、ここで撮る、というマストな場所はありますけど、自分の見た現地の風景を大事にしています。

 

コーディネーターから"何でこんなところで撮るんだ?そこに有名なナントカがあるぞ”なんて言われますが、

僕は逆に、そんな有名なナントカはいらなかったりするんです。

 

コーディネーターが気づいていないポイントが、実はその国の風景だったりするのに、現地の人は現地にいるから分からないんですね。

演出家だけでなく、フォトグラファーの人とかもそうだと思うんですけど、

風景写真を見ただけで、「何ミリのレンズを使って、どういうふうに撮ったか」が見えてしまう。

だからこそ、観光地ではない、生の場所を見たいんですね。

 

僕は好きなことをやらせてもらっていて、それでお金をいただいてる職業なので、恵まれてると言えば恵まれています。

 

だから、土日休まなきゃいけないという職業でもないと思うんです。

小説家なども同じだと思うんですけど、仕事が人生の一部どころか、人生そのものだと思っています。

 

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